辞表の書き方

会社を退職する時のマナー【辞表の書き方

辞表の書き方

会社に勤めていると、いろいろなことがありますよね。
なかなか自分の思う仕事をさせてもらえない。
入社する前に考えていた仕事と今の仕事が違っている。
職場の人間関係でストレスが多くて大変。
スキルアップのために新たに学校に通って資格を新しく取りたい。
そんな思いが高まってきた時に、退職しようかなと思う人は多いはずです。
会社を退職する時には手順を踏んで辞めなければいけません。 そのまず第一歩となるのは辞表(退職願)です。


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辞表? 実は退職届が正しい言い方です

会社を辞める時に「よく辞表を出す」という言い方をしますよね?
実は、ちょっとフライング的な表現だということを知っていました?
会社を辞めることは通常辞職とは言いません。退職というのが普通です。「辞職」というのは、会社の役員や名のある職についている人が何らかの理由でその職を辞する時に使われる言葉です。なので、普通の人が会社を辞める時には「退職」という言葉を使うのが普通です。
また、辞表という書き方ですが、この表現は「辞めます」と宣言しているみたいな言い方のように感じませんか? だから、最初にフライング的な表現という書き方をしました。
会社を辞める時には、まず会社に辞めたいという退職の意思を伝え、その意向が会社の方に受理されて、初めて会社を辞める手続きがスタートすると言っていいでしょう。
会社を辞める時には、まずは、その意思を会社に伝えることから始めなくてはいけません。退職願(辞表)は、会社を辞める時の第一歩と言っていいでしょう。

ちなみに、絶対に退職願(辞表)を出さないと辞められないかと言えば、必ずしもそうではありません。口頭で伝えてそれで退職の手続きに入ることが出来る場合もありますが、実はあまりおすすめはできないです。口頭で物事を進めるということは、その証拠が残らないので、後でこんな筈ではなかったということにならないとも限らないので、一応きちんと書面にして日付を入れて、退職の手続きがいつから始められるかを明確にするのがいいと思います。例えば、会社に退職の意思を伝えても、引き止められたりして、なかなか辞めさせてくれないというのは困りますよね? もし、次の仕事が決まっていたとしたら、大変困ります。退職に関しては、民法で退職願を提出してから2週間経過している場合は、その効力を発揮して、退職することが可能です。ただし、一方的な退職をした場合は、円満退社とは言いがたいので、いくら法律上で認められていても、後々しこりが残る可能性もあるし、おすすめはできないです。再就職するにしても、失業給付をもらって再就職先を探すにしても、離職票は在籍していた会社に発行してもらわなくてはいけないので、できるだけ円満に退職するに越したことはありません。

筆者の経験ですが、結婚を機に転居しなくてはいけなくなったので、会社を退職しましたが、その時は実は「退職願(辞表)」は出していません。ですが、今思うと、退職願としてきちんと書面にして提出しておくべきだったと思います。
3月の締め日に合わせて退職しようと思って、公休と有給休暇を全部消化するために、自分の退職日から逆算するとちょうど2か月前ぐらいになったので、1月の締め日頃に退職したいとその時の直属の上司に口頭で退職の意思を話したのは11月のことでした。わたしが辞めた後の欠員の補充がすぐにはできないことを見越して、かなり余裕を持って伝えたのですが、結論から言うとこれは失敗でした。わたしは、年末年始という繁忙期を避けてそれが終わってから退職するように、職場に迷惑がかからないようにと繁忙期前に話を決めてしまおうと思ったのですが、直属の上司がずっと保留にしたままで、延々2週間以上職場の上長まで話を通してもらえませんでした。そんな訳で、1月に有給には入れず、1か月遅れの2月に有給に入り、4月に退職することとなってしまいました。3月で退職したかったのは、4月から退職金制度のシステムが変わり、従来よりも金額が減ってしまうという話を聞いていたからです。だから、3月に辞めたかったのに・・・。結局、4月退職となってしまって、新制度適用となった退職金でしたが、雇用保険では得をしました。4月入社だったので、3月退職でちょうどだと思っていたら、4月退職になってしまったので、その分が1年加算になって、失業給付の対象になる期間が30日プラスになりました。そのことだけはラッキーだったと思うのですが、やはり退職届を出さず、口頭で退職意思を伝えたのはマイナスだったなぁと今でも思います。
再就職先が決まっているための退職の場合は別として、みなさんも退職する日付は慎重に決めた方がいいですよ。その日付次第で退職金や失業給付の期間や制限に影響がある場合も少なからずあるのですから。

退職届(辞表)の具体的な書き方

退職届(辞表は)、紙に書いたものを封筒に入れて、提出します。
会社で所定の様式がある場合には、その用紙をもらって、そちらを提出すればいいので、その用紙をもらう前に、上司に口頭で伝えてもらうようにすればOKです。
会社で所定の用紙がない場合について、ここで一般的な退職届(辞表)の書き方を説明します。

退職届(辞表)の書き方の一例

辞表(退職願)の書き方の例提出する書面のタイトルは「退職願」とするのが一般的です。
退職の理由は、「一身上の都合」として書くのが一般的です。
まあ、大抵は退職願を出したら、どうして辞めるの?って聞かれると思いますから、わざわざ書かなくても構いません。
「結婚」とか「病気療養」とかなら、退職の大義名分としてはもっともらしいけれど、同業の他社への転職や上司や同僚との人間関係が原因で辞めるなんてのは言いにくいですよね・・・。
退職の予定日は、基本的には、その会社に在籍する日付の最終日(退職日)を書くのが一般的だと思うのですが、法律的には、退職日の2週間前に退職届を提出すれば退職の手続きに入ることが出来るとされています。
ということは、最低でも退職したいと思っている日から逆算して2週間前には退職の意思を会社側に伝えていないといけないということになります。
なので、退職願に明日の日付を記入して、明日で辞めさせてください、なんていうことは無理だということが分かりますよね?
大抵の会社では、その会社の会社規定のようなものに、退職に関する項に退職の意思表示をいつすればよいかも書いてありますので、辞めようかな・・・と思ったら、さりげなく確認しておくことをおすすめします(笑)
会社によっては、有給を消化してから辞める場合や業務の支障がないように有給消化前の最終勤務日から逆算しての意思表示が慣習としてある場合もあります。前に辞めた先輩社員がいれば、辞める時の話を聞いて、参考にさせてもらってもいいかもしれませんね。

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